11月27日、あべ大臣は、石川県輪島市を訪れ、能登半島地震で被災した河井小学校の仮設校舎を視察し、関係者の方々との意見交換を行いました。また、金沢市の石川県庁で馳知事との意見交換を行いました。
学校現場の視察では輪島市教育長や輪島高校の校長をはじめ、関係者の皆さんと意見交換を行い、学習環境の現状や課題、創造的復興についての御意見をいただきました。
あべ大臣は、関係者の皆様が子供たちの学習環境の確保や学びの継続に、日々、御尽力されていることに心からの敬意を示すとともに、学校施設の早期復旧と児童生徒の環境に応じた学びの取組をしっかりと支援していきたいと述べました。
また、馳知事との意見交換では、学校や文化財の災害復旧、教職員加配の継続等についての要望や創造的復興に向けての取組等についてお話を伺いました。
あべ大臣は、引き続き文部科学省としても被災地に寄り添いながら県や市と共に復旧・復興に取り組み、支援していく旨をお伝えしました。
文部科学省では、被災地の現状や課題、また、御意見や御要望を踏まえ、引き続き、関係機関や現地とも連携を密にしながら、復旧・復興に向けた具体的な支援を進めてまいります。