11月27日、令和6年度教育者表彰式を執り行いました。
文部科学省では、昭和34年から、国公私立学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)の校園長や教員を対象に、学校教育の振興に特に顕著な功績のあった方を称え、表彰を行っています。
本年度は、160名の方が表彰され、被表彰者を代表して津田美津子氏(学校法人淳和学園蒼明学院中等部校長)に対して、武部副大臣から表彰状と記念品が贈呈されました。
武部副大臣は挨拶の中で、長年にわたり教育の向上発展に御尽力いただいたことに対する心からの感謝の意とともに、今後の一層の御活躍への期待を伝えました。
同じく被表彰者を代表して挨拶された内田隆志氏(東京都立三田高等学校長)は、表彰の喜びとともに、
「私たちは、子供たち一人一人を大切にしつつ、その個性を伸長するという基本的な考え方に立ち、教育活動の充実を図ることが教師の重要な任務と考えております。私たちの大半は近い将来、教職を離れることになりますが、今日の栄誉を心の支えとして、今後とも青少年の健全育成のため努力する所存です。」
と述べられました。