令和6年秋の勲章伝達式及び令和6年秋の勲章・褒章伝達式

11月18日(月曜日)、11月26日(火曜日)
教育、科学技術・学術、文化芸術、スポーツ

  令和6年秋の叙勲受章者は3,987名・褒章受章者は812名、そのうち、文部科学省関係の受章者は、叙勲が743名・褒章が86名・1団体でした。

  11月18日と26日に「令和6年秋の勲章伝達式」及び「令和6年秋の勲章・褒章伝達式」を執り行いました。(叙勲の勲章伝達は両日にわたって実施)

  18日は、叙勲受章者を代表して瑞宝小綬章を受章された小坂眞智子氏(元公立高等学校長)へと勲章と勲記をあべ大臣から伝達しました。

  小坂氏は、恩師や先輩、家族などへの感謝を述べられるとともに、我が国の今後の発展のためには人材の育成が不可欠であるとし、「本日の栄誉に報いるために健康に留意し、今後も微力ながら社会に尽くしてまいりたいと思います。」
と述べられました。

  26日は、叙勲受章者を代表して瑞宝中綬章を受章された下條文武氏(元新潟大学長)へ勲章と勲記を、褒章受章者を代表して紫綬褒章を受章された宮地充子氏(大阪大学教授)へ褒章と章記をあべ大臣から伝達しました。

  下條氏は、家族や関係者への感謝とともに、人々に生きる喜びをもたらす原動力となる教育や科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興は欠かすことのできないものであると話されました。

  また、宮地氏は、自身の研究に触れ、基盤技術に光を当てていただき栄えある章を受章できたことに感謝している、基盤研究を一生懸命されている皆様にとって大きな勇気になるのではと話されるとともに、
「多様な分野で皆様が一生懸命努力し、そしてそれが成果に結びつくことが豊かな社会、変化に強い社会につながっていくことを心から祈っています。」
と述べられ、今後も社会に貢献していきたいと話されました。

令和6年秋の勲章伝達式(11月18日)

令和6年秋の勲章・褒章伝達式(11月26日)