あべ大臣がバラバスキITER(イーター:国際熱核融合実験炉)機構長と面会

11月26日(火曜日)
科学技術・学術、国際

  11月26日、あべ大臣はバラバスキITER(イーター:国際熱核融合実験炉)機構長と面会し、意見交換をしました。

  ITER計画は、世界7極(日・欧・米・韓・中・露・印)の国際協力に基づき、核融合実験炉ITER(国際熱核融合実験炉)の建設・運転を通じて、フュージョンエネルギーの科学的・技術的実現性の確立を目指す国際プロジェクトです。

  意見交換では、バラバスキ機構長から、ITER計画の進捗等について説明がありました。これを受け、あべ大臣からは、機構長のリーダーシップの下、機器の製造や組立・据付等が順調に進展していることについて、感謝と敬意が伝えられました。
  また、多くの日本人職員がITER機構で活躍することが、ITER計画への貢献の観点に加えて、我が国の人材を育成する観点からも重要であるという認識で一致しました。

  文部科学省では、国内の大学に加え、フュージョンエネルギー産業協議会(J-Fusion)や外務省とも連携し、ITER機構の日本人職員の増加を目指してまいります。
▶フュージョンエネルギーの実現に向けて(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/fusion/