11月17日、あべ大臣は、「高専ロボコン2024(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)」を訪れ、試合を観戦し、表彰式に出席しました。
37回目を迎えた今大会には地区予選で選抜された26チームが出場しました。制限時間内に、離れたエリアに正確にロボットを着陸させるとともに、ボールやボックスを回収し、その数やスピードを競いました。
トーナメント形式で行われた大会は白熱した試合の連続で、会場は熱気と歓声に溢れ、決勝戦終了時にはたくさんの感動に包まれました。
あべ大臣は、閉会式において、例年以上に高度な課題に取り組んだ高専生を労うとともに、「高専生がさらに創造力や技術力を磨いて、未来へと羽ばたいていただくことを大いに期待しています」と激励されました。
今年は、
・内閣総理大臣賞(優勝:最も優秀な成績を収めたロボットを製作したチーム)を、大阪公立大学工業高等専門学校
・文部科学大臣賞(アイデア賞: 他に類を見ない独創的なアイデアを実現させたチーム)は、呉工業高等専門学校
が受賞し、あべ大臣から賞状と杯が送られました。
また、もっとも優れたアイディアを実現したチームに送られるロボコン大賞には、香川高等専門学校(詫間キャンパス)が選ばれました。
文部科学省では、我が国のものづくりを支え、社会の期待に応える高度技術者を輩出する高専を、強力に推進してまいります。
▶高専ロボコン2024HP
https://official-robocon.com/kosen/