いじめ防止対策関係省庁連絡会議にあべ大臣が出席
「いじめ防止対策の更なる強化」を決定

11月8日(金曜日)
教育

  11月8日、あべ大臣は三原じゅん子こども政策担当大臣と共に、いじめ防止対策関係省庁連絡会議に出席し、冒頭あいさつで、いじめとは児童生徒本人が心身の苦痛を感じているものであり、決して許されるものではない、大変憂慮すべき状況が継続していると述べました。

  会議では、各省庁の取組状況といじめ防止対策を更に強化するため、当面特に重点を置いて検討・実施していく8つの事項(資料3 いじめ防止の更なる強化についてPDF)が示されました。

  そして、あべ大臣は、子供たちが深く傷つくことは決してあってはならず、引き続き、全ての子供たちが安心して学校に通うことができるよう、関係省庁との連携を一層深めつつ、いじめ防止対策の改善・強化に全力で取り組んでいくと述べました。

  また、三原大臣は、子供たちが自らSOSを出すことが簡単にできない中で、味方になってくれる大人がいることをしっかり伝え、子供たちが躊躇なく悩みを打ち明けられるよう、悩みに寄り添う大人が気を付けるべきこと、そうした場について子供たちにどのように伝えれば躊躇なく伝えてもらえるかなどについてこども家庭庁内で新たに検討を開始していくと述べられました。

▼いじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議(資料等/こども家庭庁HP)
https://www.cfa.go.jp/councils/ijime-kaigi/34f031ee別ウィンドウで開きます