令和6年度の文化功労者として、プロゴルファーの青木功さんや建築家の妹島和世さんなど20名の方が選ばれました。11月5日に顕彰式を執り行い、出席された15名の方々にあべ大臣から顕彰状を授与しました。
文化功労者の制度は、我が国の文化の向上に、特に功績顕著な方々を顕彰するものです。昭和26年の制定以来、昨年度までに976名が顕彰されています。
あべ大臣は挨拶の中で、類まれなる御功績と御努力に対し、また、それを支えてこられた御家族や関係者の方々の御労苦に深く敬意を表しました。また、次代を担うべき人材にとっても目標となる存在であるとし、後進の育成も含め、我が国の文化の発展に、引き続きの御尽力をお願いしました。
文化功労者を代表して挨拶をされた日本画家の那波多目功一さんは、
「私どもは、今回の栄誉を励みとし、一層の精進を重ね、それぞれの活動を通じて、我が国が文化芸術立国、科学技術創造立国として、また、スポーツ立国として繁栄し、世界の国々から尊敬されるよう、微力ながら引き続き努力をいたす決意であります。」
と話されました。