米田宇宙飛行士と諏訪宇宙飛行士があべ大臣を表敬訪問

10月23日(水曜日)
科学技術

  10月23日、あべ大臣は、新たに宇宙飛行士として認定された、米田あゆ宇宙飛行士と諏訪理宇宙飛行士の表敬訪問を受け、約19か月にわたる基礎訓練の様子や今後の宇宙飛行士としての抱負について報告いただきました。

  あべ大臣は、両宇宙飛行士に、基礎訓練を経て宇宙飛行士に認定されたことへの祝意を示すとともに、今後の「アルテミス計画」における日本人による月面着陸の機会の確保を含め、有人宇宙活動の発展に向け、しっかりと宇宙飛行士の育成を支援していく旨述べました。
  また、両宇宙飛行士の今後の活躍や、次世代を担う若者に夢と希望を与えて欲しいと期待を示しました。

  米田宇宙飛行士は、「基礎訓練を通して新しいことを学ぶ楽しさを感じた。今後の宇宙開発の役に立てるよう、またどんなことでも柔軟に対応できる宇宙飛行士になりたい」、また、諏訪宇宙飛行士は、「多くの方に支援をいただきながら基礎訓練を終えられてほっとしている、JAXAチームの一員として今後の宇宙開発に貢献できるよう、また次世代の若者の夢と希望を応援できる宇宙飛行士になりたい」と訓練の感想と今後の抱負をそれぞれ述べられました。