令和6年度地方教育行政功労者表彰式 地方教育行政に功労のあった教育委員会関係者181名を表彰

10月10日(木曜日)
教育

  文部科学省では、各都道府県や指定都市、市区町村の地方教育行政において功労が特に顕著な教育委員会の教育長、教育委員に対して地方教育功労者表彰を行っています。

  10月10日、「令和6年度地方教育行政功労者表彰式」を執り行い、今年度の受章者181名(都道府県・指定都市35名、市区町村146名)の代表者5名にあべ大臣から表彰状を授与しました。

  あべ大臣は挨拶で、これまでの取組に感謝を申し上げるとともに、
「子供は地域の宝、国の宝です。一人一人の子供たちの可能性を最大限に引き出し、我が国の将来を担う人材の育成を推進するため、引き続き、各地域で教育を支える皆様の力を是非ともお貸しくださいますようお願いします。」と述べました。

  受章者を代表して挨拶をされた平田健一さん(高知県教育委員会)は、AIが様々な事柄をこなしてくれるようになるからこそ、「人ならでは」の資質・能力について、我々教育に関わる者が総出で知恵を絞り、議論をしていかなくてはならないと話されると共に、多様な個性を輝き磨かせ、夢や志のもとに子供たちがいろんなことに挑戦できる教育が、高知県もさることながら様々なところで実現し、広がっていくことへの期待と今後の日本の教育への思いを話されました。
  そして、本日の表彰に恥じぬよう、それぞれの立場、それぞれの地において教育の発展の為一層尽力して参りますと新たな決意を述べられました。