本田大臣政務官が「全国重症心身障害児(者)を守る会」創立60周年記念大会に出席

9月28日(土曜日)
教育

  9月28日、本田大臣政務官は、全国重症心身障害児(者)を守る会創立60周年記念大会に出席しました。
  主催である全国重症心身障害児(者)を守る会は、「最も弱いものをひとりももれなく守る」という基本理念に沿って、重症心身障害児(者)の医療・福祉・教育における施策の充実に向けた運動を展開するとともに、親の意識の啓発と連携を密にすることを目的とし、幼児から成人に至るまでの一貫した各種事業や、地域における重症心身障害児(者)への理解を深める活動を行っています。

  本田大臣政務官は、来賓挨拶を行い、
「重症心身障害児(者)の福祉と教育の充実に取り組んでこられたことに対し、心から敬意を表します。」
と話すとともに、
「文部科学省として障害のある子供一人一人の自立と社会参加を見据え、教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できるよう、インクルーシブ教育システムの構築に向けた取組を推進しているとともに、医療的ケア看護職員等の配置に係る事業予算の拡充など、これらの取組を全力で進め、誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、認め合える共生社会の形成を目指した特別支援教育の一層の充実を図ってまいります。」
と述べました。

  文部科学省としても、引き続き、特別支援教育の充実に努めてまいります。

参考:全国重症心身障害児(者)を守る会
全国重症心身障害児(者)を守る会 | 最も弱いものをひとりももれなく守る (全国重症心身障害児(者)を守る会へリンク)別ウィンドウで開きます