9月13日(金曜日)
教育、科学技術・学術
9月13日、盛山大臣は、大阪公立大学を視察しました。
大阪公立大学は、大阪市立大学と大阪府立大学が統合して令和4年度に開学しました。今回は、令和7年度の開設に向けて整備が進められている森之宮キャンパスを視察し、理事長や学長をはじめとする関係者と意見交換を行いました。
森之宮キャンパスは、統合を象徴するキャンパスとして、全学部・学域の初年次教育やスマートシティ実現に向けた最新技術の実装といった特色ある教育研究が実施される予定であり、約6千人が集うことになる新キャンパスの将来性を強く感じました。
また、大阪公立大学は、都市シンクタンク機能と産学官民共創の場を推進する「イノベーションアカデミー事業」に取り組んでおり、文部科学省における重要な政策課題でもある強みや特色ある研究力を核とした産業界との連携によるイノベーションの創出や、社会人に対するリカレント教育の推進、博士人材の更なる活躍に向けて、貴重な意見交換を行うことができました。
文部科学省では、今回の視察や意見交換等を踏まえ、関係施策の充実に努めてまいります。