パリ 2024 パラリンピック競技大会日本代表選手団が盛山大臣を表敬訪問

9月11日(水曜日)
スポーツ

  9月11日、パリ 2024 パラリンピック競技大会日本代表選手団のメダリストが文部科学省を訪れ、盛山大臣らに成果を報告されました。あべ副大臣、安江大臣政務官、室伏スポーツ庁長官も同席しました。

  田口亜希団長は、今回のパリパラリンピックでの日本代表選手団への支援・応援への感謝などを述べられました。

  盛山大臣は、皆さんの活躍を始め、パラアスリートの皆さんの活躍を東京大会以降より多く見られるようになり、親しまれるようになり、パラ競技に対する関心が一層深まっていると感じていると話すとともに、ハードのバリアフリー環境の整備は進んだが心のバリアフリーをもっと進める必要があると述べました。
  そして、皆さん方にとって暮らしやすい環境を作るとともに、パラアスリートが一層活躍できるトレーニング環境を整えていくことが我々文部科学省、スポーツ庁の役目であり、是非皆様方の御意見をお聞かせくださいと述べました。

  懇談では、各競技の選手たちと交流し、競技を始めたきっかけや競技の特徴などの他、ゴールボールの選手から「NTC(ナショナルトレーニングセンター)をたくさん利用させていただき、ゴールボールはあの施設のおかげで強くなれました」というお話や、ボッチャの選手から、「パラリンピックをきっかけにいろんな方に競技を知ってもらい、ボッチャに挑戦してもらえたら」という思いなどをお聞きすることができました。

  文部科学省・スポーツ庁では、2026年の愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会、2028年のロサンゼルス大会を見据え、更なる国際競技力向上や多様な主体によるスポーツ参画の拡大など、スポーツ立国の実現に向けて取組を進めてまいります。

  本表敬訪問に先立ち盛山大臣は、総理官邸で行われたパリ 2024 パラリンピック競技大会日本代表選手団による岸田総理表敬訪問及びオリンピック・パラリンピック日本代表選手団への内閣総理大臣感謝状授与式にも同席しパリ大会でのオリンピアン・パラリンピアンの活躍を称えました。

【内閣総理大臣感謝状授与式】