8月23日、「第1回 地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」を開催しました。
この実行会議では、小路明善委員(アサヒグループホールディングス株式会社取締役会長兼取締役会議長)を座長とし、スポーツ・文化芸術団体、学校関係者、地方公共団体、経済界等、様々なステークホルダーに参画いただき、部活動改革推進期間(令和5年度~7年度)の取組の成果や課題等も踏まえて、新たな地域スポーツ・文化芸術の創造と部活動改革を実行するため、今後の方向性や総合的な方策を検討するための議論を進めていただきます。
第1回会議には盛山大臣、安江大臣政務官、室伏スポーツ庁長官が出席し、議論開始にあたって盛山大臣が挨拶しました。
盛山大臣は、
「改革推進期間中、全国の自治体において、地域の実情に応じた部活動改革に取り組んでいただき、素晴らしい好事例も多数出てきている一方で、運営団体・実施主体の体制整備、指導者の確保、参加費用の負担の在り方など、各地域で様々な課題があることも認識しています。これまでの部活動改革の取組の成果や課題、その解決策や今後の支援の方策等について、それぞれのお立場から忌憚のない闊達な御議論をいただけますと幸いです。」
と述べました。
委員の方々からは、これまでの地方公共団体等における取組の課題や成果、解決策に加え、学習指導要領における部活動の位置付けなどについての御発言がありました。
今後、本実行会議の下に設けたワーキンググループで議論を深め、秋に予定している第2回実行会議で中間報告を取りまとめいただく予定です。
※地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議(配付資料・議事録等はこちらに掲載・掲載予定です)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/039_index/index.html