8月21日、盛山大臣は、第65回国際数学オリンピック、第36回アジア太平洋数学オリンピック、第13回ヨーロッパ女子数学オリンピックの日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。
国際数学オリンピックは、イギリス・バースで行われ、日本からは国内大会(出場者7,502人)で選抜された6名が出場し、2名が金メダル、2名が銀メダル、1名が銅メダルを獲得しました。
アジア太平洋数学オリンピックには10名が出場し、金賞1名、銀賞2名、銅賞を4名が受賞、ヨーロッパ女子数学オリンピックには4名が出場し、3名が銀メダル、1名が銅メダルを獲得しました。
選手たちからは、「最後まで楽しんで問題を解くことができて満足している」「努力を続けた結果、メダルを獲得することができてよかった」といった大会に出場した感想や、「同世代の人と国際交流ができ、人脈が広がった」「海外の文化の違いをすごく感じた」など、大会での色々な経験について発言がありました。
盛山大臣は、優秀な成績を収められた皆さんにお祝いの言葉を伝えるとともに、学問における基礎の重要性に触れながら、「数学が好きという気持ちを忘れず、これからも努力を続けて、時代の変化に合わせて様々な分野で活躍してほしい」と期待を伝えました。
文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者を支援します。
※第65回国際数学オリンピック 報道発表
※第36回アジア太平洋数学オリンピック 報道発表
※第13回ヨーロッパ女子数学オリンピック 報道発表