8月13日、第71回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会開会式が開かれ、安江大臣政務官が出席しました。
本大会は、日本全国の定時制及び通信制高校の生徒を対象にした軟式野球の全国大会です。毎年8月に明治神宮野球場などにて開催されます。
開会式出席にあたり、大会関係者との意見交換では、本大会の特徴について、まず、単独チームを編成できない学校による連合チームでの参加が活発で、今年は計5チームが全国大会に出場しました。また、参加資格に性別や年齢の制限がないため全日制の男子硬式・軟式大会と異なり女子生徒も選手として登録・出場ができます。さらに、チームの年齢構成も様々で、今年度は60 歳の選手が参加するチームもあるなど、参加者の多様性が一層際立つ大会であると御説明いただきました。
開会式では、前年度優勝した、東京都代表の星槎国際高等学校(通信制)より優勝杯の返還を受けるとともに、レプリカ杯の授与を行いました。
また、来賓祝辞では、限られた時間の中で、懸命に努力され晴れてこの舞台に出場を果たされた選手の皆さんに敬意を表しました。また、始球式の投球後には選手に対して激励の言葉をお伝えしました。
第71回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会は4日間の大会日程で明治神宮野球場を中心に様々な舞台にて熱戦が繰り広げられます。