8月9日、盛山大臣は、長崎平和祈念式典に出席し、その後、長崎原爆遺跡旧城山国民学校校舎や長崎大学高度感染症研究センター等を視察しました。
遺族・被爆者代表のほか、長崎の小中高生が参加する長崎平和祈念式典では、岸田内閣総理大臣をはじめとする各参列者とともに献花・黙とうを行い、世界平和の実現を祈念しました。
また、平和祈念式典に併せて、史跡長崎原爆遺跡のひとつである旧城山国民学校校舎を訪問し、被爆の痕跡が残る校舎や平和を希求して立ち上がる児童の姿をかたどった少年平和像等を視察いたしました。
盛山大臣は、悲惨な戦争の記憶が風化していくことがないよう、若い世代に伝えていく取組を進めていくことが重要であると述べました。
長崎大学では、高度感染症研究センター及び熱帯医学ミュージアムを視察し、病原性の高い病原体を用いた研究等に関して、永安学長等関係者と意見交換を行いました。
文部科学省では、今回の視察や意見交換を通じて得られた知見等を踏まえ、引き続き、関係府省と連携して我が国の感染症研究の強化に資する取組を推進する等、関連施策の充実に積極的に取り組んでまいります。
【長崎平和祈念式典】
【長崎原爆遺跡旧城山国民学校校舎】
【長崎大学】