7月29日、安江大臣政務官は、リジェネロン国際学生科学技術フェア2024(開催地:アメリカ・ロサンゼルス)の日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。
リジェネロン国際学生科学技術フェア2024は、世界各国から参加した高校生等が、個人またはチームで研究成果を競い合う国際科学技術コンテストで、毎年アメリカで開催されています。75回目の本年は、67の国・地域から1,699名の高校生等が参加し、日本からは15研究22名の高校生等が参加しました。日本代表選手は優秀賞1等1研究1名、優秀賞4等2研究4名、特別賞3研究3名(うち1名は優秀賞1等受賞者)を獲得しました。
選手たちからは、「他国の生徒の研究に触れることができ、もっと自分の研究を深めようと思った」「海外のたくさんの研究に触れられたことが良い経験になった」「英語で自身の研究を海外の方々にしっかりと伝えられてよかった」といった大会の感想や、「研究だけでなく、日本の文化をきっかけとした海外の選手たちとの様々な交流がとても良い経験になった」など、研究以外の部分での学びについても言及がありました。
安江大臣政務官は、出場された選手にお祝いの言葉を伝えるとともに、ご自身の高校生時代を振り返りながら、「研究発表や海外の人との交流など、今回得た貴重な経験を糧に、さらに研究を深めていってほしい」と期待等を述べました。
文部科学省では、優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。
※リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024 報道発表