7月8日、上野の日本学士院で、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、日本学士院第114回授賞式が挙行され盛山大臣が出席しました。
日本学士院賞は、学術上特に優れた研究業績に対して授与される、我が国最高の栄誉ある賞の一つです。
この度、第114回授賞式では、9件10名の研究者が受賞されました。
盛山文部科学大臣は祝辞で、
「学術研究には、我が国の発展に必要な『新たな力』を『生み出す力』があります。多様な研究活動と『知』の積み重ねは、知的・文化的価値を生み、更には独創的な新技術やイノベーションの創出にもつながります。皆様の受賞は、日々研鑽を積む研究者を勇気づけるものであり、その業績は、社会に大きな恩恵をもたらすものと考えています。」
「文部科学省としても、研究者がその才能をより一層発揮できるよう、腰を据えて研究活動に打ち込める環境の整備を進め、知的創造活動の裾野拡大を図るとともに、戦略的な先端科学技術の推進やイノベーション・エコシステムの形成を図り、社会の持続的な発展の実現に尽力してまいります。」
と述べ、受賞者への祝意と、関係者の皆様に対する感謝の意を表しました。
日本学士院賞の詳細はこちら
https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2024/031201.html