名古屋大学とH3ロケット等を製造している三菱重工飛島工場を視察

7月4日(木曜日)
教育、科学技術・学術

  7月4日、盛山大臣は名古屋大学と三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場を視察しました。

  名古屋大学では、杉山総長から博士人材育成や海外の大学との連携等の取組について伺い、総長や副総長等と意見交換するとともに、留学生等との懇談を行いました。
  また、2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩教授がセンター長を務める「未来エレクトロニクス集積研究センター」を視察し、次世代半導体の研究開発や人材育成について説明いただきました。

  三菱重工の飛島工場では、H3ロケットや、国際宇宙ステーションに物資を補給する「新型宇宙ステーション補給機(HTV‐X)」の製造過程を視察し、ロケットの低コスト化に向けた工夫等について説明いただき、意見交換を行いました。
  盛山大臣は、輸送政策や軌道上サービスを含めて将来を見据えた議論が必要と話すなど、今後の展開に期待を述べました。

  文部科学省では、今回の視察を通じて得られたことを踏まえ、関連施策の充実に更に取り組んでまいります。

【名古屋大学視察】

【三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場視察】