盛山大臣は、日本パラスポーツ協会 森和之会長とともに、大同生命保険株式会社 北原睦朗代表取締役社長から、今年10月に佐賀県で開催される全国障害者スポーツ大会に対する1億円の特別協賛金いただきました。
大同生命保険株式会社は、全国障害者スポーツ大会(全スポ)の前身の全国知的障害者スポーツ大会の第1回大会(平成4年)から継続して30年以上御支援いただいており、特別協賛金とともに、多くの職員の方に大会ボランティアとしても御活躍いただいています。
はじめに、北原社長から、国民体育大会から国民スポーツ大会に生まれ変わる最初の大会であるSAGA2024国スポへの期待が示されるとともに、全スポへの大会運営支援ボランティアや応援に多数の役職員が参加することで、人々の障害に対する理解を深める本大会の運営の一助となれば幸いですとあいさついいただきました。
盛山大臣は、大同生命保険株式会社に協賛・協力頂いていることに心から感謝を申し上げるとともに、障害の有無に関わらず人々が共に生きていく共生社会の実現に向けては、国だけではなく全ての関係者とともに協力することが必要との認識を示し、本大会においても、競技に取り組む出場者の姿が、より多くの皆様にとって理解が深まる契機となることを期待したいと述べました。
また、森会長からは、スポーツ振興への大同生命保険株式会社の長年の力添えに感謝を述べられるとともに、日本パラスポーツ協会は全国のあらゆる障害者の方が身近にスポーツに親しめるようにすることが大きな目的の一つであり、その中で全スポの役割は大変大きく、新たな大会となる佐賀大会を機に新しい時代に新しい形で更に価値を高めていきたいと話されました。
文部科学省では、開催県や日本パラスポーツ協会とともに、大会の安全・安心な開催を実現するとともに、大会を契機とした障害者スポーツの一層の普及・発展とスポーツを通じた共生社会の実現に向けて、より幅広い関係者の皆様とともに取組を進めてまいります。