安江大臣政務官が第60回全国特別支援学校長研究大会に出席

6月27日(木曜日)
教育

  6月27日、安江大臣政務官は、第60回全国特別支援学校長研究大会開会式に出席しました。
  主催である全国特別支援学校長会は、特別支援学校に関する教育の課題について協議研究し、特別支援教育の振興を図ることを目的とし、特別支援教育に関する調査研究と課題解決への方策の検討や会員の研修、学校経営に関する諸問題の解決、関係機関との連携協力等を行っています。

  安江大臣政務官は、来賓挨拶を行い、
「特別支援学校への視察を通じ、障害のある子供の教育的ニーズに応じて、きめ細やかな指導体制の下、安心・安全に学ぶことができる特別支援学校の重要性を改めて認識し、特別支援学校の校長先生方へ日頃の取組に対する感謝を申し上げます。」
と話すとともに、
「文部科学省として障害のある子供と障害のない子供が可能な限りともに学ぶための条件整備と、一人一人の教育的ニーズに的確に応える指導や必要な支援が適切に行われるよう、インクルーシブな学校運営モデルの創設に向けた実証研究や、医療的ケア看護職員等の配置に係る事業予算の拡充、ICT活用の促進など、これらの取組を全力で進め、共生社会の形成に向けた特別支援教育の一層の振興を図ってまいるので、引き続きの御理解と御支援をお願い申し上げます。」
と述べました。

  文部科学省としても、引き続き、特別支援教育の充実に努めてまいります。

参考:全国特別支援学校長会
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