6月10日(月曜日)
文化・芸術
6月10日、天皇皇后両陛下御臨席の下、第80回日本芸術院授賞式が執り行われ、盛山大臣と都倉文化庁長官が出席しました。
日本芸術院では、卓越した芸術作品と認められるものを制作した者及び芸術の進歩に貢献する顕著な業績があると認められる者に対して、毎年、恩賜賞・日本芸術院賞を授与しています。
今年は、建築・デザイン、小説、能楽、絵画、工芸、書、長唄から9名が受賞されました。
盛山大臣は祝辞で御祝いの言葉と述べるとともに、文化芸術は、我が国が発展していくために必要な「新たな力」を「生み出す力」であり、「新たな力」を生み出し、我が国の「宝」である子供たちが夢や希望を持ち、それを実現できる社会を作るために、文化芸術を国として振興する必要はますます高まっていると話しました。また、受賞された皆様には、それぞれの分野の代表として、今後とも一層御活躍くださることへの期待を伝えました。
また、授賞式後、都倉長官は、展示室にて受賞者から作品等について説明を受けました。
▼令和5年度日本芸術院賞授賞者の決定について(日本芸術院HP)
https://www.geijutuin.go.jp/info/202402000317.html
展示室にて受賞者から説明を受ける様子