盛山大臣はインターカルト日本語学校を訪れ、外国人の方々向けの日本語の授業を見学した他、校長等関係者及び生徒と意見交換をしました。
インターカルト日本語学校は1977年に日本語教育事業を開始し、今年4月現在で約40の国と地域から来日した368人が在籍しています。多様な外国人の方々のニーズに合わせたきめ細やかなカリキュラムを提供しており、日本語教育事業のほか、日本語教師養成・育成事業、教育IT教材プログラム・開発事業も行っています。
学校からは日本語教師養成事業の修了生の実績や、新制度が施行されたことにより海外へ向けた日本語教育もより質を高めたいといったお話をいただきました。
生徒との意見交換では、日本語を学ぼうと思ったきっかけや日本での学習環境についての話があり、日本語教育の環境整備に資する日本語学習者の生の声を伺うことができました。
文科省では、今回の視察の内容も踏まえ、外国人の方々に対する日本語教育の環境整備に引き続き取り組んでまいります。
【参考】令和6年4月から、認定日本語教育機関・登録日本語教員の制度が開始されました。日本語教育は、文化庁から文部科学省に移管しております。
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https://www.mext.go.jp/a_menu/01_p.htm