5月21日、盛山大臣は、都内で開催された一般社団法人フュージョンエネルギー産業協議会(通称:J(ジェイ)-Fusion(フュージョン))の設立記念会に出席しました。
J-Fusion は、フュージョンエネルギー・イノベーション戦略(令和5年4月14日)を踏まえ、フュージョンエネルギーの産業化を目的として今年3月に設立され、現在、50の企業・団体が参加しています。
盛山大臣は、高市内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)とともに来賓挨拶を行い、
「フュージョンエネルギーの実現には、企業の技術や人材が必要不可欠です。産学官が密に連携しているのは、日本の強みであり、これまで以上にイーター計画等に参画いただき、原型炉に活かせる技術や人材を培っていきたいと思います。量子科学技術研究開発機構(QST)を中心に企業や大学と協力した体制を構築し、今後、原型炉の基盤整備を加速することとしています。今後は J-Fusionとも連携しながら、研究開発に加えて産業化に向けた取組についても、同志国との国際連携を強化してまいりたいと思います。」
と述べました。
▶(参考)フュージョンエネルギー・イノベーション戦略(令和5年4月14日:内閣府HP)
https://www8.cao.go.jp/cstp/fusion/fusion_senryaku.pdf
▶(参考)一般社団法人フュージョンエネルギー産業協議会HP
https://jfusion.jp/