科学技術分野の文部科学大臣表彰は、昭和34年に科学技術功労者表彰として発足して以来、毎年、科学技術に関する研究開発、理解増進などにおいて顕著な成果を収めた方々を顕彰しているものです。
令和6年度の受賞は以下の通りでした。
4月17日、表彰式を執り行い、科学技術賞の各部門、若手科学者賞、研究支援賞のそれぞれの代表者に盛山大臣から表彰状を授与しました。
盛山大臣は、御祝いの言葉とともに、
「文部科学省では、研究力向上のため、若手研究者の支援をはじめ、科学技術人材の裾野の拡大と才能の更なる伸長のための取組を進めるとともに、学術研究・基礎研究の一層の振興を図ります。」
と伝えました。
受賞者を代表して、科学技術賞研究部門で受賞された関口仁子さん(東京工業大学理学院教授)が挨拶され、
「我が国には、長い歴史の中で培われた叡智、確かな技術、そしてそれを育む経験と力があると、私自身は思っております。そして、これらを崩さず維持し、継承し、発展させ、そして後人へと繋げられるよう、今後とも精進していく所存です。」
と語られるとともに、受賞の喜びと、多くの関係の皆様への感謝を述べられました。
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https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01364.html