4月8日、盛山大臣を本部長とする火山調査研究推進本部(略称:火山本部)の第1回本部会議を開催し、当面の活動などについて確認しました。
火山本部は火山に関する調査研究の司令塔として、火山に関する観測、測量、調査及び研究を推進することにより、活動火山対策の強化に役立てることを目的に、今月1日、地震調査研究推進本部(略称:地震本部)と並ぶ文部科学省の特別の機関として設置されました。
本部下の「政策委員会」において、総合的かつ基本的な施策の立案や予算等の調整、調査観測計画の策定、広報等を行い、また、「火山調査委員会」において、観測、測量、調査、研究を行う関係行政機関、大学等の調査結果等の収集、整理、分析、及びこれらに基づく総合的な評価を行います。
盛山大臣は、当面は、「総合基本施策」や「調査観測計画」について速やかに議論を進めるとともに、平時や緊急時を通じて機動的に観測を実施し、火山活動の評価を行っていくことが重要な課題だとし、国民の安全・安心を守るという重要な使命の下、関係機関で力を合わせて取り組んでいくことを改めて強調しました。
火山本部では、こちらの特設ページにおいて、最新の情報を発信していきます。
▼火山調査研究推進本部についてはこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jishin/1285728_00005.html
▼第1回本部会議(配布資料等)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jishin/mext_02706.html