第96回選抜高等学校野球大会開幕　盛山大臣が開会式に出席

  ３月18日、第96回選抜高等学校野球大会開会式が開かれ、盛山大臣が出席しました。

  開会式の挨拶で盛山大臣は、石川県から出場する日本航空高校石川や星稜高校をはじめ、出場される選手皆さんのこれまでの努力に心から敬意を表すると話すとともに、
「今日から繰り広げられる皆さんの全力プレーひとつひとつが、被災地を含む全国の方々に夢と希望を届けてくれると信じています。全国の高校球児の代表として、最後まで勝負をあきらめない、正々堂々としたプレーを期待しています。」
と選手たちを激励しました。

  出場選手を代表し宣誓をした青森山田高校の橋場公祐主将は、能登半島地震に触れ、
「被災地では現在も苦しみと困難の多い生活を余儀なくされています。私たちができることは、目の前の白球をがむしゃらに追い続けること。そして、全力で野球を楽しむことです。今日から始まるセンバツ大会を次の100年に向けた新たな一歩にするべく、全身全霊をかけて戦い抜くことを誓います。」
と、力強く宣誓しました。

  開会式後、第１試合の開始を前に始球式が行われ、盛山大臣が投球しました。

  第96回選抜高等学校野球大会「センバツ」は11日間の大会日程で甲子園を舞台に熱戦が繰り広げられます。