第37回「理化学研究所と産業界との交流会」に盛山大臣が出席

2月7日(水曜日)
科学技術・学術

  2月7日、盛山大臣、今枝副大臣、本田大臣政務官は、理化学研究所と産業界が一堂に会する「理化学研究所と産業界との交流会※」に出席しました。

  盛山大臣は挨拶で、2度の視察を通し、理化学研究所(理研)が、卓越した研究を通じて基礎科学の学知を広げるとともに、国家的・社会的な重要課題へ貢献することをミッションとして、研究所の総合力を活かした取組を進めていただいていると実感したと話し、産業界の皆様に対し、将来のイノベーションにつながる国立研究開発法人等における研究開発への一層の御協力と御支援をお願いしました。

  また、今枝副大臣、本田大臣政務官からも挨拶し、本会の主催である「理研と未来を創る会」や理研に対して、これまでの実績を称えるとともに、我が国の科学技術の発展に向けた取組への一層の期待を述べました。

  その後、産業界の方と交流を深めるとともに、理研の研究者による研究成果の紹介パネルなどを見ながら理研の研究者との意見交換を行いました。

  文部科学省は、引き続き、理研等の研究機関における新たな学術領域を切り拓き、革新的なイノベーションの種を生み出す取組を絶え間なく支援することで、我が国の経済成長や世界的な社会課題の解決に大きく貢献してまいります。

※基礎研究に多数の実績を持つ理化学研究所と産業界とが広く交流を持ち、科学技術の一層の発展を図ることを目的として発足した「理研と未来を創る会(発足時は理化学研究所と親しむ会/14社の正会員と86社の賛助会員により構成(2024年1月現在))」が、理化学研究所と産業界が一堂に会する場として毎年開いている会。