2月4日、「全国学校・園庭ビオトープコンクール2023 発表大会」が秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下の御臨席を仰ぎ、東京国立博物館平成館で開催されました。文部科学省からは安江大臣政務官が出席しました。
本コンクールは、「学校・園庭ビオトープ」において、環境教育等の優れた活動を行っている学校・幼稚園・こども園等を表彰するもので、(公財)日本生態系協会が文部科学省をはじめとする関係省庁等の後援を得て、隔年で実施しており、今回が13回目の開催となります。
安江大臣政務官は、祝辞で、受賞した各学校・園に祝意を表するとともに、「ビオトープを活用した、楽しく、実りある教育が行われ、全国の子供たちが健やかに成長することを祈念する」と述べました。
また、文部科学大臣賞を受賞した福島大学附属中学校に、安江政務官から賞状の授与と目録を贈呈しました。
受賞した各校・園からビオトープの取組について発表が行われ、福島大学附属中学校の生徒達からは、ビオトープの計画、整備、維持する上で、地域や周りを巻き込み、活動すべてにおいて生徒が主導し、教育活動につながった点が説明されました。
また、発表大会に先立ち、安江大臣政務官は、生徒と歓談し、生徒たちからビオトープ整備で工夫した点や苦労した点、今後の目標などについて説明を聞き、意見交換を行いました。