エマニュエル駐日米国大使による盛山大臣表敬訪問

12月28日(木曜日)
科学技術・学術、国際

  12月28日、盛山大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使の表敬訪問を受け、宇宙分野における日米協力について意見交換を行いました。

  盛山大臣は、年明け1月20日に月面着陸を予定している小型月着陸実証機「SLIM」など、日本の宇宙開発の進捗状況を紹介するとともに、日米宇宙協力について、アルテミス計画において文部科学省と米国航空宇宙局(NASA)との間で有人与圧ローバの実施取決めの調整が進んでいる旨を述べました。

  エマニュエル大使からは、引き続き日本の宇宙開発の取組に期待するとともに、日米間の宇宙分野において、2023年は日米宇宙協力に関する枠組協定の発効などの大きな進展があり、2024年も継続して成果を積み上げていきたい旨を述べられました。

  本表敬訪問を通して、盛山大臣とエマニュエル大使は、普遍的な価値を共有する同盟国である日米間の宇宙分野における連携を加速することを確認しました。