令和6年度予算 大臣折衝

12月19日(火曜日)
教育

  12月19日、盛山大臣は、鈴木財務大臣と令和6年度予算について折衝を行いました。

  大臣折衝においては、教師を取り巻く環境整備の充実を図るため、
・小学校高学年における教科担任制の強化等に必要となる教職員定数2,050人の改善を図ること
・教員業務支援員の全ての小・中学校への配置
・副校長・教頭マネジメント支援員1,000人の創設
について了承されました。
  なお、教師の処遇改善については、来年度、引き続き折衝を行い整理することとなりました。

  盛山大臣は、大臣折衝後の記者会見で、高度専門職である教師が、本来の業務に専門性を発揮して、子供たちへの質の高い教育を行うことができる環境の整備が重要とし、質の高い公教育の再生に向け、引き続き必要な教育予算を確保し、学校における働き方改革の更なる加速化や、処遇改善、学校の指導・運営体制の充実、教師の育成支援を一体的に進めていくと述べました。