第8回こども未来戦略会議に盛山大臣が出席

12月11日(月曜日)
教育

  12月11日、盛山大臣は、総理官邸で開催された「第8回こども未来戦略会議」に出席しました。

  今回は、今年6月に閣議決定された「こども未来戦略方針」を具体化した「こども未来戦略」案が提示され、こども・子育て政策の強化について議論が行われました。

  教育は、子供たちの未来をつくる上で重要な役割を担い、若い世代や子育て当事者をはじめ、国民にとって最も関心の高い施策の一つであることから、「こども未来戦略」案には、公教育の再生に関する記載が充実されるとともに、高等教育費の負担軽減に関する更なる支援拡充について具体化されるなど、教育に関する内容が盛り込まれました。

  盛山大臣は、
「少子化対策として喫緊の課題である高等教育費の負担軽減に向けた更なる支援拡充として、2025年度から、子供3人以上を扶養している多子世帯について、所得制限なしに、授業料・入学金を、現行制度と同様、国立大学の標準額など国が定めた一定の額まで無償とする措置を講じたい」
と述べるとともに、
「公教育の再生は少子化対策と経済成長実現にとって重要であることから、文部科学省として全力で取り組んでまいります。」
と決意を表明しました。

▶こども未来戦略会議(内閣官房HP)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/index.html別ウィンドウで開きます
▶こども未来戦略会議(首相官邸HP 総理の一日)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202312/11kodomo.html別ウィンドウで開きます