盛山大臣が大規模リニューアルをした日本科学未来館を視察

12月6日(水曜日)
教育、科学技術・学術

  12月6日、盛山大臣は、日本科学未来館(未来館)を訪れ、およそ7年ぶりとなる大規模リニューアルをした常設展を視察しました。

  新たに公開された「地球環境」「ロボット」「老い」をテーマにした4つの常設展示は、未来館の「Miraikanビジョン 2030」に基づき、現代社会の課題や、未来社会の在り方をコンセプトとするものです。来場者からの反響が大きいという「老い」をテーマとした「老いパーク」では、老化現象の疑似体験等を通じ、老いを身近に感じられるなど、見て、聞いて、触れて、試して、感じて、更に自らの意見を考えるような展示となっています。

  修学旅行等で多くの子供たちが来館しており、順番を待ちながらいろんな展示を喜んで、楽しんで体験していました。

  盛山大臣は、自身も展示を体験しながら回り、来館者がリアルに感じ、わかりやすく、親しみが持てる展示の工夫に感心するとともに、多くの方に足を運んでいただきたいと話しました。

  文部科学省では、今後予定される更なる展示の更新を含め、未来館が「Miraikanビジョン2030」で掲げる「未来をつくるプラットフォーム」として活躍していけるよう、その取組を引き続き支援してまいります。

▶日本科学未来館HP
https://www.miraikan.jst.go.jp/別ウィンドウで開きます

浅川智恵子館長から説明を受ける様子

「老いパーク」の記憶力についての体験型展示

浅川日本科学未来館館長らからの概要説明の様子