盛山大臣が「高専ロボコン2023」決勝戦を観戦。表彰式で優勝チーム等に表彰状授与

11月26日(日曜日)
教育、科学技術・学術

  11月26日、盛山大臣と安江大臣政務官は、「高専ロボコン2023(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)」を訪れ、決勝戦を観戦するとともに、表彰式に出席しました。

  36回目の今年は、地区予選を経て選ばれた27校が出場し、自作したロボットで2分30秒の制限時間内に、点数の異なる“フルーツ”に模したカラーボールの収穫・運搬点を競いました。

  盛山大臣は、表彰式で挨拶し、高専におけるものづくり教育のレベルの高さや、学生の皆さんのチャレンジ精神を改めて感じたと観戦の感想を話すとともに、
「全国大会に出場された皆さん、惜しくも出場が叶わなかった皆さんも含めて、全国の高専生が、その情熱と豊かな創造力、技術を一層成長させ、世界に羽ばたいていただくことを大いに期待しています」
と伝えました。

  今年は、
・内閣総理大臣賞(優勝:最も優秀な成績を収めたロボットを製作した チーム)を、大阪公立大学工業高等専門学校
・文部科学大臣賞(アイデア賞: 他に類を見ない独創的なアイデアを実現させたチーム)は、沖縄工業高等専門学校
が受賞し、盛山大臣から賞状と杯が送られました。
  また、唯一無二のアイデアを実現し、見る者に深い感動を与えたチームに贈られるロボコン大賞には、長岡工業高等専門学校が選ばれました。
  表彰式後、盛山大臣は、優勝チーム等の学生と記念撮影しました。

  文部科学省では、我が国のものづくりを支え、社会の期待に応える高度技術者を輩出する高専を、強力に推進してまいります。
▶高専ロボコン2023HP
https://official-robocon.com/kosen/別ウィンドウで開きます

<優勝チームへの賞状授与>

<熱気あふれる会場の様子>

<文部科学大臣賞(アイデア賞)の受賞チームとの記念撮影>