盛山大臣が「皇居三の丸尚蔵館」を視察

11月15日(水曜日)
文化

  11月15日、盛山大臣は、全面的に改築した「皇居三の丸尚蔵館」を訪れ、開館記念展「皇室のみやび」と、特別展示「令和の御代を迎えて」を視察しました。

  「三の丸尚蔵館」は、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が国に寄贈されたのを機に、これらを保存管理・ 一般公開する目的で、平成5年に開館し、一層充実した環境で一般公開するため、施設を全面的に改築し、名称を「皇居三の丸尚蔵館」として本年11月3日に一部が開館しました。

  盛山大臣は、学芸員の方に御説明いただきながら、国宝「蒙古襲来絵詞」や伊藤若冲の作品、天皇皇后両陛下が用いられたご装束や調度の品を拝見し、生まれ変わってより充実した展示スペースになった館内の様子に、より多くの方に素晴らしい文化財を見に訪れていただきたいと期待を示しました。

  皇居三の丸尚蔵館」は令和8年度には全面開館を予定しており、皇室に受け継がれた文化財を末永く大切に保管し、調査研究を進めるとともに、より多くの方々に親しんでいただけるよう取り組んでまいります。