令和5年 秋の勲章・褒章伝達式

11月13日(月曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術

  11月13日、令和5年秋の勲章・褒章伝達式を執り行いました。今回、文部科学省関係の受章者は、叙勲750名、褒章26名でした。

  盛山大臣から叙勲の代表者として瑞宝中綬章受章者の下村輝夫氏(元九州工業大学長)に勲章と勲記が、褒章の代表者として紫綬褒章受章者の俵万智氏(歌人)に褒章と章記が授与されました。

  盛山大臣は、お祝いの言葉を述べるとともに
「我が国が今後とも活力ある国家として、引き続き、成長・発展を持続するためにも、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の役割は極めて重要であり、皆様の御功績はこれらの発展に大いに貢献するものと存じます」
とし、今後ますます御活躍くださいますようお願いしました。

  また、叙勲受章者を代表して瑞宝中綬章を受章された下村輝夫氏は、受章の喜びやお世話になった皆様への感謝を述べられるとともに、
「本日の栄誉に報いるため、健康に留意し今後も微力ながら社会に尽くして参りたいと思います。」
と、これからの意欲を話されました。
  褒章受章者を代表して紫綬褒章を受章された俵万智氏は、
「晴れの日の葉っぱは願うこの国の未来の森にいやしけ吉事(よごと)」
と、受章の喜びを短歌で表現されました。

  式の後、受章者の皆様は皇居へ拝謁(はいえつ)に向かわれました。