盛山大臣が「第42回ユネスコ総会」に出席しました

11月11日(土曜日)
国際

  11月11日、盛山大臣はパリ(フランス)のユネスコ本部で開催された第42回ユネスコ総会に出席し、日本政府を代表して、一般政策演説を行いました。
  ユネスコ総会は2年に1度開催される最高意思決定機関で、今次総会は本年7月の米国再加盟後初の開催となる重要な会議です。
  盛山大臣の演説では、昨今の国際情勢の変化を踏まえ、世界が歴史の転換点にある今こそ、「教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献する」とのユネスコの目的に立ち帰る必要があると呼びかけました。
  また、アズレー事務局長と会談し、日本とユネスコの更なる連携協力の強化に向けて、これまでの日本の貢献や今後の取組等について率直な意見交換を行いました。

  文部科学省としては、今回の出張を通じて得られた知見と友好関係を生かし、今後、ユネスコの各分野における議論を牽引していくとともに、ユネスコを通じた国際貢献の強化に取り組んでまいります。