令和５年度　生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰式

  10月13日、令和５年度生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰式(※)を執り行い、「生涯スポーツ功労者」として161名に、「生涯スポーツ優良団体」として100団体に文部科学大臣からの表彰状を授与しました。

  式では、「生涯スポーツ功労者」の総代として、兵庫県バレーボール協会会長の小野善晴さんに、「生涯スポーツ優良団体」の総代として、愛知県こざかいスポーツクラブ代表の伊藤啓登さんに室伏スポーツ庁長官から表彰状を手渡しました。

  室伏長官は挨拶で、受賞者へ感謝の意を伝えるとともに、子供たちが継続してスポーツに親しむことができる機会を将来にわたり確保するため「地域スポーツの振興において、中核的な役割を担っている受賞者様のお力添えは不可欠であり、皆様には、大きな期待が寄せられている」と話し、受賞者にスポーツの普及・発展に一層の御尽力をお願いしました。

  また、受賞者を代表して、1972年ミュンヘンオリンピックにおいて体操男子団体総合金メダルを獲得され、現在、日本体操協会女子体操競技委員会委員長の岡村輝一さんが御挨拶され、御自身の貴重な御経験を地域に還元しようという想いや、スポーツの更なる発展と地域の方々の健康の保持増進に誠心誠意努力して参りたいとの決意を述べられました。

※地域又は職域におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者及びスポーツ団体に対し、「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体」として、文部科学大臣が表彰を行うものです。
令和5年度「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体表彰」受賞者を決定しました（スポーツ庁HP)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/31/09/1420919_00003.htm