盛山大臣が世田谷区立松丘小学校と世田谷中学校の不登校対策の取組を視察

10月6日(金曜日)
教育

  10月6日、盛山大臣は世田谷区立松丘小学校と世田谷中学校分教室での不登校対策の取組を視察しました。

  松丘小学校では、学習の場、憩いの場として「スタディールーム」を設置し、少人数の落ち着いた環境で児童のペースに合わせた学習等のサポートを行っている様子を視察しました。

  学びの多様化学校である世田谷中学校分教室「ねいろ」では、子供たちの興味や関心に合わせた「キャリア・デザイン学習」において様々な体験活動等を通じて子供たちの将来に向けた社会的自立の力を育てる教育を行っており、この日は舞台道具を含めて演劇を制作・練習している様子等を視察しました。

  盛山大臣は、子供たちの興味関心、やる気がうまく引き出されることが大切だと感じ、現場を見て大変参考になったと述べました。
  また、関係者皆様の努力や経験の積み重ねで今があり、是非知見を共有いただき、不登校、学びの多様化に引き続き取り組んでいきたいと話しました。

  文部科学省では、今回の視察を通じて得られたことを踏まえて、関連施策の充実に積極的に取り組んで参ります。