盛山大臣がつくば市立みどりの学園義務教育学校を視察しました

9月28日(木曜日)
教育

  9月28日、盛山大臣はつくば市立みどりの学園義務教育学校を視察しました。

  つくば市では、40年前に日本で初めてICT教育を開始し、平成30年に開校したつくば市立みどりの学園義務教育学校では、9年間の学びの連続性を生かして、発達段階に応じて系統的に、最先端ICT教育、AI、IoT、プログラミング教育等を積極的に実践しています。

  視察では、プログラミングを活用して、災害時に人間が入れない所でどう救助活動をするのかを無人救助車等で再現し、問題点等を話し合う授業や社会科で生成AIと連動したロボットを活用して、武士とは何かを探究する授業、小学1年生のクラスでは、担任が管理ツールで進捗状況や課題を把握しながら個々の理解度に合わせてデジタルドリルで個別最適な進度で学習している様子を見学しました。

  盛山大臣は、小学1年生から楽しそうに端末を使いこなしている様子に感心し、一人一台端末が公教育の必須ツールであると実感すると共に、デジタル教材の充実、重要性について改めて認識したと述べました。

  文部科学省では、今回の視察を通じて得られたことを踏まえ、関連施策の充実に積極的に取り組んでまいります。