第16回国際地学オリンピックの銀メダル受賞者が盛山大臣を表敬訪問

9月15日(金曜日)
教育、科学技術・学術

  9月15日、盛山大臣は、第16回国際地学オリンピック日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰を授与しました。

  国際地学オリンピックは、地学分野に秀でた生徒の発掘と地学学習の促進、ならびに地学及び地学教育における国際交流・協力の促進を主な目的としています。
  今年はオンラインで行われ、国内大会(出場者1,434人)から選抜された4名が出場しました。
  大会では、コンピュータを利用した地学に関するデータ分析と思考力を問う個別試験や、各国参加生徒チームで事前に実施する野外調査とその成果のプレゼンテーションなどが行われ、日本代表選手は全員が銀メダルを獲得しました。

  選手との懇談では、盛山大臣から御祝いの言葉とともに、「地学に限らず、何事にも好奇心を持ち、自分が興味関心を持ったこと、やりたいことを深く学び、しっかり勉強し、リーダーになって欲しい」と期待を伝えました。

  選手たちからは、「地学は、地球や宇宙など身近なものであるが、地球内部など実際には直接見たことがない部分も多く、それがまた面白い。」「地質学に興味があり、大学でも学び続けたい。」「将来は子供たちに地学の面白さを教えたい。」など今後の目標などを話してくれました。

  文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者を支援します。
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