永岡大臣が第14回日中韓文化大臣会合(韓国・全州(チョンジュ)市)に出席

9月8日(金曜日)
文化・芸術、国際

  9月8日、永岡大臣は第14回日中韓文化大臣会合(韓国・全州)に出席し、韓国の朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官、中国の胡和平(フー・フーピン)文化・観光部部長と、3か国における文化交流・協力について具体的に意見交換を行いました。
  本大臣会合はコロナ禍においてもオンラインで継続して開催され、4年ぶりに対面での開催となりました。

  会合では、
○日中韓3か国における文化交流・協力の推進、
○特に、未来志向の協力関係構築に向けた若い世代の文化交流・協力の推進や、
○東アジア文化都市の協力の活性化やブランド価値の向上
等を図ることで一致するとともに、
○2024年の「東アジア文化都市」として、日本は石川県、中国は大連(ダイレン)市、濰坊(イホウ)市、韓国は金海(キメ)市を決定するなど、

議論の成果が「全州(チョンジュ)宣言」として取りまとめられました。

  大臣会合に先立ち、永岡大臣は韓国のパク文化体育観光部長官、中国のフー文化・観光部部長それぞれと2国間会談も行い、2国間での文化交流の一層の進展についても意見交換しました。

  文部科学省(文化庁)では、今回の会合の成果を踏まえ、今後、具体的な文化交流事業を推進し、相互の関係発展を図ってまいります。
※「全州宣言文」など第14回日中韓文化大臣会合については以下ページに後日掲載予定
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokusaibunka/kokusai_kaigi/index.html別ウィンドウで開きます

「全州宣言」署名式での記念撮影

韓国の朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官

中国の胡和平(フー・フーピン)文化・観光部部長

「全州宣言」署名式で署名をしている様子

東アジア文化都市宣布式

韓国のパク文化体育観光部長官とのバイ会談

中国のフー文化・観光部部長とのバイ会談