9月1日(金曜日)
        
        
教育、科学技術・学術
        
        
9月1日、永岡大臣は閣議後記者会見にて、8月30日の国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議において、大学ファンドの支援対象となる国際卓越研究大学の認定候補として、一定の条件を満たした場合に認定するという留保を付して、東北大学が選定されたことを公表しました。
  永岡大臣は、
                「この度、8月30日の有識者会議において、東北大学について、一定の条件を満たした場合に認定するという留保を付して、国際卓越研究大学の認定候補とすることが適当との判断に至ったと報告を受けました。
                  今回の公募では、10大学からそれぞれに意欲的な提案がありました。
                  多様で厚みのある研究大学群の形成に向け、文部科学省として対話を継続するとともに、各種事業や規制緩和を通じて、各大学の挑戦を後押ししてまいります。」
            と述べました。
  国際卓越研究大学の認定等に関する審査については、10大学からの申請について、この4月から、有識者会議において、大学側との丁寧な対話や研究現場の視察を通じて実施してきました。
                  今後、東北大学においては、法律に基づく認定・認可に向けて、有識者会議が付す条件を踏まえ、体制強化計画の磨き上げや、合議体の設置等のガバナンス変更準備を行い、その状況について、有識者会議で継続的に確認していきます。
              なお、次回の公募は、大学ファンドの運用状況等を勘案し、初回の国際卓越研究大学の認定後、令和6年度中に開始予定です。
▼国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議の審査の状況を公表します(文部科学省HP)
                https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01278.html
国際卓越研究大学制度については、文部科学省の広報note『ミラメク』でも紹介しています。
                ▼ミラメクINTERVIEW 10兆円規模の大学ファンドは研究力復活の起爆剤となるか
        https://mext-gov.note.jp/n/n05419000c097![]()
