永岡大臣は石川県の馳知事の表敬訪問を受け、東アジア文化都市事業について要望を受け取りました。

8月31日(木曜日)
文化・芸術、国際

  8月31日、永岡大臣は、石川県の馳浩知事の表敬訪問を受け、2024年東アジア文化都市※選定に対する御礼を伝えられるとともに、同事業実施に対する支援の要望書を受け取りました。

  馳知事からは、開催都市において、多彩な文化芸術イベントや充実した日中韓の文化交流事業などが展開できるよう十分な予算の確保や、「東アジア文化都市」事業の趣旨や目的、開催都市の取り組み等を国内外に積極的に情報発信するなど、認知度向上に向けたPR活動の充実などの要望をいただきました。

  永岡大臣は、2024年東アジア文化都市の国内都市として、石川県を発表できたことを喜ばしく思うこと、本年秋の「国民文化祭」の盛り上がりを引き継ぎ、文化庁と石川県とで連携しつつ、東アジア文化都市のブランドを更に高め、東アジア地域の文化芸術の魅力をともに世界に発信していきたい旨述べました。

  文化庁としても、有意義な事業展開が図られるよう、適切な財源の確保とともに、石川県と協力して東アジア地域の文化芸術の魅力発信に努めていきます。

※東アジア文化都市について
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokusaibunka/east_asia/index.html別ウィンドウで開きます