山本大臣政務官がG20文化大臣会合に出席

8月24日(木曜日)~8月28日(月曜日)
文化・芸術、国際

  8月24日~28日の日程で、山本文部科学大臣政務官は、G20文化大臣会合への出席のため、インドへ出張しました。
  G20文化大臣会合は、2020年の議長国サウジアラビアの提案で始まった、G20の枠組みで文化芸術に関する国際協力等について議論を行うもので、今回で4回目の開催です。今年は、議長国インドの提案により、①文化財の保護及び返還、②持続可能な未来のためのリビング・ヘリテージの活用、③文化創造産業と創造経済の振興、④文化の保護と振興のためのデジタル技術の活用の4つが主要テーマとして設定されました。
  会合冒頭、レディー インド文化大臣から開会の辞が述べられた後、各国からの出席者が上記4つのテーマに関する自国の取組や今後の展望などについてスピーチしました。
  山本大臣政務官からは、文化財の保護や無形文化遺産の保護推進に継続的に取り組んでいることや、文化と経済の好循環に係る我が国の取組、文化とAIの共存的関係構築への期待について述べました。また、スピーチの中で、ロシアによるウクライナ侵攻に対し非難を表明しました。
  加えて、各国代表団等と意見交換したほか、議長国インドが提供する文化プログラムへも参加しました。

スピーチする山本大臣政務官

インドとの二国間会談

カナダとの二国間会談