第19回国際地理オリンピックの銀メダル受賞者らが永岡大臣を表敬訪問

8月15日(火曜日)
教育、科学技術・学術

  8月15日、永岡大臣は、第19回国際地理オリンピック日本代表の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。

  国際地理オリンピックとは、地理及び環境への青少年の積極的な関心を刺激することや、異なる国の若者同士の交流を促進し、国家間の理解に貢献することなどを目的とした、高校生等が対象の国際大会です。競技は出題・解答ともに英語で行われ、地形図や資料、景観資料などを基に与えられた問に回答し、その合計点で競います。
  今年は、45の国と地域から参加した177名のうち、日本からは国内大会(受験者1030名)により選抜された4名が参加し、銀メダル1名、銅メダル2名という成績を収めました。

  永岡大臣は、帰国したばかりの選手たちに労いと御祝いの言葉を伝えるとともに、
「興味をもったことを追求しようとする皆さんに、これからの日本を引っ張って欲しい」
と期待を伝えました。

  選手たちからは、「世界に友人ができてよい機会になった」「インドネシアの伝統的なスポーツ体験や火山視察等の体験も楽しかった」「大会期間中、選手をサポートしてくれた現地の大学生が地理に関する知識が豊富かつ英語も堪能であり、非常に刺激を受けた」などの大会の感想や、「これからも地理に関わることをしていきたい」など今後の目標を話してくれました。

  文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術イノベーションを担う若者を支援します。
国際地理オリンピック2023
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