スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式

8月8日(火曜日)
スポーツ

  8月8日、永岡大臣は、スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式に出席し、受章者に顕彰・表彰状を授与しました。

  これは、世界的規模のスポーツの競技会で優秀な成績を収めた選手及び、その指導者、スポーツ審判員、そして、多年にわたりスポーツ活動を支援している団体に対して、毎年、文部科学大臣より授与しているもので、今年は国際大会優勝者や世界新記録樹立者、デフリンピック入賞者など延べ614名・団体が顕彰・表彰を受章されました。

  永岡大臣は挨拶で、皆様のたゆまぬ努力に対して心から敬意を表するとともに、
「受章者の方々の姿は、多くの国民を勇気づけ、スポーツの素晴らしさ、スポーツが持つ力を世界中の人々に示してくれているものと確信しています。文部科学省としても、世界へつながる強いスポーツ政策の一層の推進に向けて、今後とも最大限の支援に努めてまいります。」
と述べました。

  受章者を代表して挨拶された乾友紀子選手(水泳/アーティスティックスイミング 第19回世界選手権大会1位)は、周りの方への感謝の思いとともに、
「国民の皆様からいただいた暖かい声援が自分の力になることを私自身、先日福岡市で開催された世界水泳に出場して改めて実感いたしました。」
と述べ、応援への感謝を伝えられました。
  また、森井大輝選手(パラスキー/2023FISパラアルペンスキー世界選手権大会1位)は、パリでのパラリンピックや2025年に東京で開かれる夏季デフリンピック競技大会など国際大会は多くの選手にとって大きな目標になるとし、
「私たちはこのたびの顕彰及び表彰の受章を励みとし、それぞれの分野で自分自身と向き合い、更なる研鑽を積み重ねてまいります。」
と今後への意気込みを話されました。

受章者代表挨拶
乾友紀子選手(水泳/アーティスティックスイミング 第19回世界選手権大会1位)

受章者代表挨拶
森井大輝選手(パラスキー/2023FISパラアルペンスキー世界選手権大会1位)