第47回全国高等学校総合文化祭（２０２３かごしま総文）開会式に永岡大臣が出席

  ７月29日、永岡大臣は、秋篠宮皇嗣殿下並びに悠仁親王殿下御臨席の下開かれた第47回全国高等学校総合文化祭（２０２３かごしま総文）開会式に出席するとともに、翌日には発表等を視察しました。

  全国高等学校総合文化祭は、「文化部のインターハイ」と言われ、全国の約２万人の高校生が文化活動の発表を行う文化の祭典です。今年は鹿児島県内各地を会場として、８月４日まで、演劇や吹奏楽、美術・工芸、囲碁、将棋など22部門にわたる発表や競技大会が開催されます。

  永岡大臣は開会式での挨拶で、
「多彩な文化芸術が育まれたこの鹿児島の地で、雄大で生命力溢れる桜島のように高校生の皆さん一人ひとりが躍動し、これまで培ってきた力を存分に発揮されることを楽しみにしています」
と高校生たちを激励しました。

  永岡大臣は開会式の他、各都道府県代表のマーチングバンド・バトントワリング等のパレードの観覧や、翌日には、鹿児島大学での自然科学部門、鹿児島県歴史・美術センター黎明館での美術・工芸部門の視察をしました。

  ８月１日の閣議後会見で、永岡大臣は、
「開会式のパフォーマンスやそれぞれの部門での発表・作品等はどれも素晴らしく、高校生の皆さんがこの大会に向けて懸命に打ち込んでこられたことが強く伝わってきました。様々な交流を通じて、感性を磨き合うすばらしい機会となることを期待しています。」
と述べました。

  文部科学省では引き続き文化芸術の振興に積極的に取り組み、文化の力で社会を盛り上げてまいります。

  第47回全国高等学校総合文化祭（２０２３かごしま総文）は８月４日まで開催されます（https://2023kagoshima-soubun.jp/）