第64回国際数学オリンピック日本代表選手等が永岡大臣を表敬訪問

7月28日(金曜日)
教育、科学技術・学術

  7月28日、永岡大臣は、第64回国際数学オリンピック(開催地:日本・千葉県)、第35回アジア太平洋数学オリンピック(オンライン)、第12回ヨーロッパ女子数学オリンピック(開催地:スロベニア・ポルトロシュ)の日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。

  今年20年ぶりに日本で開催された第64回国際数学オリンピックには国内大会(7,010人出場)から選ばれた6名が出場し、1日3問(4時間)を2日間競い、2名が金メダル、3名が銀メダル、1名が銅メダルと全員がメダルを獲得するという優秀な成績を収めました。
  第35回アジア太平洋数学オリンピックには10名が出場し、1名が金賞、2名が銀賞、4名が銅賞を獲得、第12回ヨーロッパ女子数学オリンピックには4名が出場し、1名が金メダル、3名が銅メダルを獲得しました。

  永岡大臣は、優秀な成績を収められた皆さんにお祝いの言葉を伝えるとともに、「これからも自分の好きなこと、やりたいことを一生懸命頑張ってほしい。皆さんが進む道で是非、リーダーシップを発揮していただきたい」と期待を伝えました。

  選手たちからは、「憧れの場所で代表になれて嬉しかった」「世界の選手との交流や日本代表と仲良くなれてよかった」などの大会の感想や、「数学オリンピックを通してたくさんの方に数学の楽しさを教わったので、自分も後輩など次の世代に伝えていきたい」「大学入学後も数学をしっかり学び、将来は数学を生かせる仕事をしたい」「将来は医師になりたい」「留学して国際交流をしたい」という将来の希望を発表いただきました。

  文部科学省では、優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術イノベーションを担う若者を支援します。

※国際数学オリンピック
https://imo2023.jp/ja/別ウィンドウで開きます
※アジア太平洋数学オリンピック
https://www.imojp.org/overseas/apmo_statistics.html別ウィンドウで開きます
※ヨーロッパ女子数学オリンピック
https://www.imojp.org/overseas/egmo_statistics.html別ウィンドウで開きます

第64回国際数学オリンピック日本代表

第35回アジア太平洋数学オリンピック日本代表

第12回ヨーロッパ女子数学オリンピック日本代表選手