第53回国際物理オリンピック日本大会開会式に永岡大臣が出席

7月10日(月曜日)
科学技術・学術

  7月10日、永岡大臣が第53回国際物理オリンピック日本大会の開会式に出席しました。

  国際物理オリンピックは、世界各国から高校生等が参加し、物理学に対する興味関心と能力を高め合うとともに、国際的な交流を通じて参加国における物理教育を一層発展させることを目的に1967年からほぼ毎年開催されており、今回初めて日本が会場となりました。

  永岡大臣は、物理学の役割は産業革命から現代に至るまで増大の一途をたどり、今後も、様々な課題を抱える現代社会において、物理学の発展はますます期待されているとし、
「将来、皆さんが世界を牽引し、より良い社会を作っていくことを期待しています」
と話すとともに、国や地域を越えた友人ができるように積極的に交流を深めていただきたいと述べました。

  今年は日本代表選手の5名をはじめ、約80の国と地域から約400名の高校生等と約250名の指導者が参加し、17日までの大会期間に実験や理論問題の試験の他、懇談や日本の文化・科学実験の体験なども行われる予定です。

▶国際物理オリンピック2023日本大会について
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